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1997年

1997年


★運命の県大会

1997年夏。
この年は杉内にとってこれからの野球人生を切り拓く礎となる。
鹿児島実業高校(以下・鹿実)は、鹿児島県大会を決勝戦まで勝ち進み、決勝戦は春の県大会の覇者、鹿児島玉龍と対戦。
鹿実は、それまで秋の県大会はベスト4だったものの、春はベスト16
第39回NHK旗ではベスト8と低迷していて、優勝は難しいのではないかと言われていた。
ところが、2年生だった杉内は、そんな前評判もどこ吹く風、周囲も驚く好投ぶりを発揮する。
鹿実の打線も後押しする。
準決勝ではライバル樟南を延長戦の末2-1で下して、決勝へとコマを進めた。
玉龍はスラッガー新保主将を中心とする強力打線を武器に、15年ぶりの決勝進出。
決勝戦は、鹿実打線にまずは火がつき、4回までに8-2と大量リードするも
鹿実の守備の乱れのスキをつき、玉龍の打線の復活で、なんと逆転!
8回ウラには11-8と玉龍がリードしていた。
玉龍にとっては、県大会を制すれば26年ぶり5回目の甲子園への夢がもう目前&。
しかし、鹿実のここぞという場面での集中力、精神力は底知れない力を発揮する。
さらに玉龍にとって運の悪いことに、要だった守備陣が乱れを見せ、鹿実が9回に5点を返して逆転。

9回ウラに玉龍が望みをつなぐ2人のランナーを出すものの、得点には結びつかずゲームセット。
鹿実が、第79回全国高等学校野球選手権鹿児島大会を制した。
この決勝戦は鹿児島市民球場で行われたが、あまりの盛況ぶりに観客が入りきれず
通常は入ることのできない外野スタンドにまで観客が入った。
立ち見、果ては外の歩道橋からの観客もいたそうだ。


  1 2 3 4 5 6 7 8 9  
鹿児島実業 0 4 4 0 0 0 0 0 5 13
鹿児島玉龍 0 2 0 0 5 2 0 2 0 11


★2年生左腕の失速

甲子園には魔物がすんでいる、とよく言われるけれど、それは高校球児たちだけに感じられるものではないらしい。
何度行っても、私自身、球場自体に何かオーラのようなものを感じる。
それだけの伝統と、ここで死闘を繰り広げた多くの者たちの魂が(ってなんかオカルトチックだけど)そうさせるのだろうか。

8月9日(土)第3試合14:32~観衆25,000人
<浜松工4-2鹿児島実>


杉内は初めて、甲子園のマウンドへとやってくる。
地元の多くのファンや記者たちの期待を背に受けて。

試合開始。両チームとも、エースが順調な立ち上がりを見せた。
杉内は得意とするカーブで浜松工打線を6回まで2安打で抑える好投。
打線は、5、6回に1点ずつ加点し、鹿実優勢の流れを作った。
ところが杉内が後半から崩れる。
悪夢を見ているようだった。
7回オモテ。
浜松工の5番を歩かせてしまい6番から3連打を浴び、逆転の3点。
さらに追いうちをかけるように2連打で1点。
完全に試合をひっくり返されてしまう。
頼みの鹿実打線は、浜松工エースのカーブを打ちとれずに悔し涙を飲む。
ついに杉内は7回途中で降板&。
しかし「必ず戻ってくる」との決意で甲子園の砂は持ち帰らなかった。
彼はもう、次の夏の背中を見ていたのだ。



※タイトル、本文は管理人オリジナルです。転載などの二次利用はご遠慮ください。
南日本新聞社様、日刊スポーツ様>試合データその他詳細について参考にさせて頂きました。

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杉内俊哉HISTORY | トラックバック(0)2003/11/03(月)02:24

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ひとこと

ご覧いただきありがとうございます。 WBC情報のまとめが間に合わず、あたふたしております('д`;)
気長にお待ちいただければ幸いです・・申し訳ございません。

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