15日 オランダ戦先発&勝利
1998年8月11日、鹿児島実業のエースとして甲子園のマウンドに立ち
ノーヒットノーランという偉業を成し遂げたスギ。
あれから10年の月日が経ち、異国の地で日の丸を背負って闘う姿を私たちは目にしています。
15日、オランダ戦で先発。
立ち上がりもよく、4回まで無安打4三振。
5回から相手に当りが出始めたものの守備に助けられて7回まで無失点!
結局7回に4安打6三振で降板となりましたが、その後も田中-川上と完封リレー。
星野監督が「杉内は完璧だった」と評価したのもうなづける内容だったと思います。
16日付けの西日本スポーツの記事で、北京入り前日の9日に母・真美子さんと食事をしたというエピソードがありました。
短い内容でしたが、前述の10年前のエピソードを思い出し胸が熱くなりました。
11日はお母さんの誕生日なんですよね。
いまは自分の家族も増えたし10年前とは違うけれど、これまで味わってきたスランプや苦しみを乗り越えてきた結果を出したいと、スギは静かに燃えているんだろうなと。
そしてとことん家族思いのやさしさに触れられた気がして、すごく嬉しくなりました。
まずはオランダ戦の勝利、おめでとう!